私はブックマークに https://outlook.com/ を登録してあって、そこからOutlookメールにアクセスしていたのだが、2025/11/11の17:50頃からアクセスできなくなった。原因はクッキーが削除されたことかもしれない。しかし、これまではブラウザを閉じた時にクッキーを削除していてもアクセスできた。同様のことがGmailでも起こっていた。実際のURL https://outlook.live.com の方のクッキーはブラウザを閉じた時に削除されないように設定してあって、実際、直接アクセスしたらメールを見ることができた。また、outlook.comにアクセスしているのに、アドレスバーに表示されているのはwww.outlook.comだった。ログインを求めてくるページもwww.outlook.comだった。そちらにリダイレクトしているのかもしれない。そして、ログインページに「ここで使用できるアカウントが見つかりました:」とサインイン済みのアカウントが表示される。通常は、そこをクリックしたら自動的にログインできるはずだが、今回は次のように表示された。
要求を完了できません。
invalid_request: The provided value for the input parameter 'redirect_uri' is not valid. The expected value is a URI which matches a redirect URI registered for this client application.
さて、わけが分からないので #Copilot に尋ねてみた。

outlook.comにアクセスしたらログアウトしてないのにログインを求められました。outlook.live.comにアクセスした場合は自動的にログインされていました。どうしてですか?
結論:
outlook.comとoutlook.live.comは同じ Outlook Web メールサービスに繋がりますが、認証の仕組みやリダイレクトの違いから挙動が異なります。outlook.live.comが現在の公式ログイン入口であり、セッションが維持されやすいのに対し、outlook.comはリダイレクトや認証確認を挟むため再ログインを求められることがあります。
🔑 詳細な理由
- ドメインの役割の違い
outlook.comはブランド名としてのトップレベルの入口で、アクセスすると内部的にoutlook.live.comへリダイレクトされます パソコン360 Microsoft Office.pclive。outlook.live.comは 実際のサービス提供ドメイン であり、Microsoft アカウントの認証セッションが直接管理されています rush-up.co.jp。- セッション管理の違い
- Microsoft アカウントのログイン状態は「どのドメインで認証したか」に依存します。
outlook.live.comに直接アクセスすると、既存のセッション Cookie がそのまま使われるため、自動的にログイン状態が復元されます。- 一方
outlook.comはリダイレクト前に認証チェックを挟むため、セッションが確認できない場合は再ログインを促されることがあります。- 歴史的背景
- もともと Hotmail → Live → Outlook.com とブランドが変遷してきました パソコン360 Microsoft Office.pclive。
- 現在は Outlook.com というサービス名ですが、技術的には
outlook.live.comが本体のログインページです。- そのため「公式のログイン入口」として案内されるのは
outlook.live.comです rush-up.co.jp。- ブラウザや環境依存要因
- Cookie の保存設定や拡張機能によっても挙動が変わります。
- 特に
outlook.com側でキャッシュや認証情報がうまく引き継がれないと、ログインを求められるケースが発生します rush-up.co.jp。
✅ まとめ
outlook.live.comが現在の正規ログインページであり、自動ログインが安定して機能する。outlook.comはブランド用の入口で、リダイレクトや認証確認の過程で再ログインを要求されることがある。- 安定して使うなら ブックマークは
outlook.live.comに設定するのがおすすめです。
補足すると、これは「同じサービスでもドメインごとにセッション Cookie が別管理される」ことが原因です。つまり、ユーザー体験の一貫性よりもセキュリティとブランド継承の都合が優先されているわけです。
この違いを踏まえると、Microsoft の設計思想に「ブランド名としての分かりやすさ」と「技術的な認証管理の現実」が交錯しているのが見えてきますね。
ブックマークは今はoutlook.live.comの方が良さそうだが、ドメインが変わってもアクセスできるようにoutlook.comにしていたので、またドメインが変わったらoutlook.live.comからもアクセスできるようにしてくれないと困ると思った。


コメント
#Copilot に質問を続けて、次のような情報も得た。
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### 🌐 ドメインの違い
- **`outlook.com`**
- ブランド用のトップレベルドメイン。
- アクセスすると通常は `outlook.live.com` にリダイレクトされるはずですが、環境によっては `www.outlook.com` に飛ばされることがあります。
- 認証セッションはここでは直接管理されていないため、ログイン状態が維持されず「ログインを求める」挙動になりやすい。
- **`www.outlook.com`**
- サブドメインとして存在しますが、現在は正規のログイン入口ではありません。
- Microsoft アカウントの認証設定において `redirect_uri` が一致しないため、ログインが失敗するケースが出ます。
- **`outlook.live.com`**
- 実際の Outlook Web メールサービスの本体。
- Microsoft アカウントのセッション Cookie がここで管理されるため、自動ログインが安定して動作します。
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### 🔑 意味すること
- ブックマークが `outlook.com` の場合、アクセス後に **どのサブドメインへリダイレクトされるか** が環境や Microsoft 側の設定に依存します。
- 今回は `outlook.com` → `www.outlook.com` に飛ばされてしまい、そこで認証がうまく処理されずログインエラーになった、という流れです。
- 一方で `outlook.live.com` に直接アクセスすれば、セッションが一致しているため正常にログインできます。
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### ✅ 結論とおすすめ
- **`outlook.com` はブランド用の入口であり、安定したログイン先ではない。**
- **`www.outlook.com` は現在の認証設定と整合していないため、ログインエラーが出る。**
- **安定して使うなら、ブックマークは `https://outlook.live.com/` に設定するのが最適。**
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つまり「ブックマークが `outlook.com` だと、Microsoft 側のリダイレクトの都合で `www.outlook.com` に飛ばされてしまい、そこで認証が失敗する」ことを意味しています。
直ったらしい。
outlook.comの展開順は次の通り。