【So-netから卒業します】に書いたように光回線の契約をSo-net光(1G)からGMOとくとくBB(GMO光アクセス ファミリー接続サービス、1G)に事業者変更した。開通工事日(開通予定日)が「2026年03月30日 10:00~11:00」で、3/31の午前6時前にひかり電話ルーターの「DHCPクライアント取得情報」などを確認したら、IPアドレスが変わってなかった。念のためにBBnaviの「詳細情報」を3/31の午前8:15に確認したら、「未開通」と記載されていて、「v6プラス」も「手続き中」になっていた。心配になってGMOに問い合わせメールを送ったのだが、メール送信後にSo-netから解約完了のメールが届き、GMOから配信完了のメールが届いた。問い合わせの詳細な返信はその後の4/1に届き、3/31にGMOから「ルーター宛に開通」されているとのことだった。この「ルータ」とはGMOからレンタルしているルーターのことで、v6プラスが利用できないのは、レンタルーターがRTモードではなくBRモードになっているからだった。BRモードでv6プラスを利用するにはGMOで「ルーターからNTT機器宛に通信の移行」をする必要があるとのことだった。この「NTT機器」とは「ひかり電話ルーター(HGW)」のことで、v6プラスを「HGW宛に開通」してもらうことで、レンタルルーターがBRモードのままでv6プラスが利用できるようになるらしい。移行の依頼後、4/2の午後3時に配信完了の案内が改めて届き、v6プラスが利用できるようになった。
さて、改めてひかり電話ルーターの「DHCPクライアント取得情報」などを確認したら、IPv4アドレスは変わってなかった。IPv6のアドレスは、IPv6プレフィックスの4番目(~:~:~:ここ:~:~:~:~)から後が変わっているだけだった。

IPアドレスが変わると、ログインするサイトによっては「いつもと違う環境からログインされました」などとセキュリティ通知が届くし、Googleアナリティクスで自身のアクセスを除外するためのIPアドレス設定を変える必要がある。だから、IPアドレスを確認したのだが、今回の事業者変更の結果を見ると、その必要はないのかもしれない。事業者変更をしても、同じ環境からアクセスされている、ログインされていると認識されそうである。
ただし、IPアドレスが変わらないのは双方の事業者が同じv6プラスの配信事業者(JPIX、旧JPNE)のサービスを採用している場合の話だろう。
ここからはおまけで、まずはGMOに事業者変更した後のスピードテストの結果を載せておく。測定したのは2026/4/3の午前6:25(Edgeで測定)と6:27(Firefoxで測定)である。


我が家が所持していたルーターではなく、GMOのレンタルルーターを利用することで100Mbpsを超えてはいるが、ダウンロード速度が142.2Mbps、168.1Mbpsと、想像していたよりも遅かった。昨日の4/2は300Mbpsを超えたことがあったような気がするが、遅くなった原因は分からない。
もう一つ、事業者変更からv6プラス開通までの流れを表にしておく。
| 月日 | 時刻 | 状況 |
|---|---|---|
| 3/7 | 事業者変更申し込み | |
| 3/19 | 工事予定日時が「3/30 10:00~11:00」に確定 | |
| 3/24 | 21:12 | メール「レンタルWi-Fiルーター発送完了のお知らせ」 |
| 3/25 | レンタルWi-Fiルーター「NEC製 Aterm WG2600HS2」が届く | |
| 3/30 | 開通工事完了 | |
| 3/31 | 8:15 | BBnaviで「未開通」確認 |
| 3/31 | 8:18 | 「未開通」に関する問い合わせメール送信 |
| 3/31 | 9:30 | 「確認くん」で「ゲートウェイの名前」が 「~.enabler.ne.jp」であることを確認 |
| 3/31 | 12:20 | BBnaviで「v6プラス」以外の「未開通」→「ご利用中」確認 |
| 3/31 | 12:25 | 「開通のご案内」の「工事予定時間帯 」が「工事済み」に変わる |
| 3/31 | 13:01 | So-netからメール「「So-net 光」コース解約完了のご連絡」 |
| 3/31 | 14:18 | GMOからメール「GMO光アクセス(v6プラス通信)配信完了のご案内」 |
| 3/31 | 15:01 | So-netからメール「「v6プラス」解約完了のご連絡」 |
| 3/31 | 15:15 | BBnaviで「v6プラス」が「ご利用中」に変わる |
| 3/31 | 15:20 | 「確認くん」で「ゲートウェイの名前」が 「pdadda215.chibnt01.ap.so-net.ne.jp」であることを確認 |
| 3/31 | 16:00 | GMOから問い合わせメールへの返信が届き、現状と会員IDを伝える |
| 3/31 | 16:30 | ひかり電話ルーターのコンセントを抜いて5分後にコンセントを接続 |
| 3/31 | 17:10 | IPv6での接続にならず、So-netのAPにIPv4で接続していることを確認 |
| 3/31 | 17:15 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の 「メインセッション」がSo-netの頃のIDのままなのを確認 |
| 3/31 | 17:30 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の 「メインセッション」以外にGMOのIPv4接続用のIDとパスワードを 追加して接続を切替ても、GMOに接続できないことを確認し、 「メインセッション」での接続に戻す |
| 4/1 | 7:00 | 「確認くん」で「ゲートウェイの名前」が 「pdadda215.chibnt01.ap.so-net.ne.jp」であることを確認 |
| 4/1 | 7:15 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の 「メインセッション」を切断してコンセントを抜き、 10分後にコンセントを接続 |
| 4/1 | 10:45 | インターネットに接続できないことを確認 |
| 4/1 | 10:46 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の 「メインセッション」をSo-netのIDのまま接続 |
| 4/1 | 10:50 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の 「メインセッション」をGMOのIPv4接続用のIDとパスワードに変更して接続 |
| 4/1 | 10:55 | 「確認くん」で「ゲートウェイの名前」が 「~.chiba.ap.gmo-isp.jp」であることを確認 |
| 4/1 | 11:00 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv6 PPPoE)」の 接続を試みるが「待機中」となりIPv6で接続できないことを確認 |
| 4/1 | 13:41 | GMOから問い合わせメールへの返信が届き、接続できない原因を知り、 「HGW宛に開通」を依頼 |
| 4/2 | 6:00 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「接続先設定(IPv6 PPPoE)」を切断 |
| 4/2 | 13:31 | GMOからメールで「v6プラスの開通先をHGW宛てへと移行させて頂きます」 |
| 4/2 | 13:39 | ひかり電話ルーターPR-400KIの「障害ログ」に「電話サーバ接続失敗」 |
| 4/2 | 13:40 | PR-400KIの「障害ログ」に「電話サーバ接続成功」 |
| 4/2 | 13:45 | PR-400KIの「障害ログ」に「BNE-OpS端末管理部 端末情報登録成功」 |
| 4/2 | 14:21 | PR-400KIの「障害ログ」に「電話サーバ接続失敗」 |
| 4/2 | 14:21 | PR-400KIの「障害ログ」に「電話サーバ接続成功」 |
| 4/2 | 14:23 | PR-400KIの「障害ログ」に「BNE-OpS端末管理部 端末情報登録成功」 |
| 4/2 | 14:53 | PR-400KIの「障害ログ」に「PPPoE セッション開放(サーバ切断)[メインセッション]」 |
| 4/2 | 14:53 | PR-400KIの「障害ログ」に「PPPoE セッション開放(正常切断)[メインセッション]」 |
| 4/2 | 15:03 | GMOからメール「GMO光アクセス(v6プラス通信)配信完了のご案内」 |
| 4/2 | 15:10 | ひかり電話ルーターPR-400KIのPPPランプ消灯を確認し、 IPv6で接続できることを確認 |
| 4/2 | 17:19 | PR-400KIの「障害ログ」に「BNE-OpS端末管理部 端末情報登録成功」 |
| 4/2 | 23:45 | 「確認くん」で「ゲートウェイの名前」が 「~.enabler.ne.jp」であることを確認し、 IPv4のアドレスが、So-net時代と同じであることを確認 |

コメント
速度が300Mbpsに達しない理由について、#Gemini に尋ねたら、次のような回答が得られた。
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IPv4とIPv6で速度に大きな差がない(約183Mbps対196Mbps)ことから、特定のプロトコルの混雑ではなく、通信経路全体が「約200Mbps」を上限に頭打ちになっている可能性が極めて高いです。
1Gbps(1000Mbps)の契約で、PC〜ルーター間が400Mbps出ているのに、インターネット側が200Mbps以下に制限される原因として、以下の2点を深掘りします。
1. VNE(事業者)側の帯域制限や混雑
「v6プラス」などのIPv4 over IPv6サービスは、JPNEなどのVNE事業者の設備を経由します。この設備は地域ごとに収容局が分かれています。
・推測: お住まいの地域のVNE設備において、利用者増により帯域が飽和している可能性があります。
・ポイント: IPv4/IPv6両方の速度が同程度に制限されているのは、VNEの「共通の出口」で渋滞が起きている時の典型的な挙動です。
2. ルーターの「IPv4 over IPv6」処理の限界値
前回の回答でも触れましたが、今回の数値(170〜190Mbps付近)は、ミドルクラス以下のルーターがカプセル化処理を行える限界速度と非常に酷似しています。
・なぜPPPoEの方が速かったのか: PPPoEは非常に古い技術で、多くのルーターに「PPPoEアクセラレータ(ハードウェア処理)」が搭載されています。一方で、v6プラスの処理はソフトウェア(CPU)で処理している機種が多く、結果として最新の接続方式の方が遅くなるという逆転現象が起こります。
事業者がSo-netの時代、同じGMOのレンタルルーターで性能を試したところ、
ダウンロード:292.1Mbps
アップロード:76.9Mbps
だったので、GMOへの事業者変更が完了した後はダウンロードで200Mbpsに達しないのは、事業者の問題かもしれない。
#GMO #とくとくBB
回線速度が200Mbpsに制限されているように感じた理由が分かったかもしれない。
実際に制限されていそう。
「契約内容」の「品質」欄に次のように書いてある。
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また、お住まいによっては、最大200Mbps、または100Mbpsの回線タイプとなることがあります。
回線タイプの種類と最大速度については別表(https://gmobb.jp/type) をご参照ください。
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別表を確認してみると、「戸建てタイプ ファミリー・ハイスピードタイプ」の下り最大通信速度は「200Mbps」、上りは「100Mbps」になってる。1Gbpsになるのは「ファミリー・ギガラインタイプ」の方。
「ギガラインタイプ」ではなく「ハイスピードタイプ」の方にされちゃったみたいだ。残念。
ただ、同じ欄の続きには次のようにも書いてある。
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インターネット(IPv6 IPoE)での通信(IPv6アドレスに対応したウェブサイトの閲覧等に限る)を行う場合、ハイスピードタイプの最大通信速度は上り最大100Mbps、下り最大概ね1Gbpsとなります。100Mbpsを超える通信速度でご利用いただくためには、1Gbpsの通信速度に対応した環境が必要となります。
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「ハイスピードタイプ」でも、IPoEなら、下りで1Gbpsはあり得るらしい。上りが100Mbpsに制限されていて私の状況と同じだから、下りがIPoEでの通信になっていないということだろう。これは「IPv4 over IPv6」処理によるものかもしれない。
So-netの契約情報を確認してみたら、「So-net 光 戸建 (東)」の「転用」で、これは「光コラボレーション」からの「転用」。
「工事情報」の方に「情報更新日」が2015年02月19日で、「FTTH回線タイプ」が「ファミリー・ハイスピードタイプ」。
そうだったよなぁ、と思い出した。
だから、事業者変更でも「戸建てタイプ ファミリー・ハイスピードタイプ」になったということ。
すると、IPoEの性能が発揮されてないことが問題なのだろう。
#Gemini によると、下りのルートは次の通りらしい。
送信元サイト(インターネット) → プロバイダーの設備(VNEゲートウェイ) → NTT局舎(OLT) → ひかり電話ルーター(PR-400KI) → WiFiルーター → PC
それで、200Mbpsしか出ないのは「プロバイダーの設備(VNEゲートウェイ)」で制限しているとのこと。
So-netの時に300Mbps近くの値になったのは、IPoE通信で制限を200Mbpsに制限しなかったからではないかとのこと。
200Mbpsあれば十分ではないかということじゃないんだよね。
休日や夜間では、家では複数のPCやゲーム機器が同時に稼働することがある。
それらの合計の通信速度が200Mbpsしかないとしたら、一つのPCの通信速度はさらに劣化することになる。だから、200Mbpsを超えた通信であってほしいんだよね。