WordPress投稿を修正してもマストドンが無視することもある

 プラグインActivityPubを使うとWordPressの投稿をMastodonなどのFediverseで表示することが可能になるが、WordPressの本文を修正するたびにマストドンに通知されることを心配している声を見た。結論を先に書くと、「編集」機能に対応していないマストドンでは通知が来ないし、対応していても、全文ではなく抜粋を送信している場合は、抜粋文が変わらないと通知が来ない。通知が来ていても表示する段階で無視しているらしい。
 少し前に書いた【コメントからハッシュタグをピックアップして検索可能に】では本文に載せたコード内の正規表現を何度も修正している。しかし、その正規表現の部分は抜粋には含まれていないので、マストドンで「編集」扱いになったのは、抜粋部分の一文字を変えた時だけだった。

Mastodonで「編集」が認識されたケース

 しかし、WordPressの方にはFediverseが参照するであろう送信データの修正履歴が残っている。上の投稿の例では、"wp_posts"テーブルで"post_type"が"ap_outbox"のデータを見ると、この記事が何度も更新されていることが分かる。"post_content"のJSONの"updated"も更新されていて、テーブルの"post_date"で見ると次の通り。同じ日時でも"id"が異なる。

  • 2026-01-12 09:29:32(作成時)
  • 2026-01-12 09:29:33(同上)
  • 2026-01-12 09:32:31(抜粋された部分一文字修正)
  • 2026-01-12 09:32:31(同上)
  • 2026-01-13 20:23:58(正規表現修正1回目)
  • 2026-01-13 20:23:58(同上)
  • 2026-01-13 20:26:47(正規表現修正2回目)
  • 2026-01-13 20:26:47(同上)
  • 2026-01-13 20:36:01(正規表現修正3回目)
  • 2026-01-13 20:36:01(同上)
  • 2026-01-13 21:05:03(正規表現修正4回目)
  • 2026-01-13 21:05:03(同上)

 全部ではないが、修正履歴の一部をコメントにも残していて、そのコメントの"ap_outbox"のデータの"post_date"は次の通り。

  • 2026-01-13 20:49:14(正規表現修正1回目~3回目)
  • 2026-01-13 21:03:00(正規表現修正4回目)

 私が使っている mastodon.social では(正規表現修正1回目)から無視されている。だから、修正のたびに行われるマストドンへの通知が心配ならば、「抜粋」を変えなければ良いのだろう。私の場合は最初の300文字を抜粋しているが、WordPressには手動で「抜粋」を作成できる機能がある。そこの文を変えなければ、マストドンは、少なくとも mastodon.social はWordPressの記事の修正を無視するだろう。

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